きのもと交遊館の秋の企画展として、「江北図書館展 蔵書でたどる120年」が2週間に渡って開催されました。
滋賀県で一番古い私立図書館として知られる江北図書館ですが、その歴史は1902年(明治35年)に杉野文彌が私財と投じて設立した杉野文庫にまで遡ります。
その後、1907年(明治40年)に財団法人江北図書館となり、現在に至っていますが、江戸時代からの貴重な書物を1万冊ほど所蔵する貴重な図書館として、地元の人々から愛され続けています。
図書館展では、実際に手に取って読むことができる本も多数展示され、昭和の本を中心に懐かしく本を読む方もいらっしゃいました。